一週間前から術前検査まで
お守りをいただきました。
ありがとうございます。
さえきのしゅびりょくがあがった!
さて、この時の記事にて
最後の生理が来たかと、ちょっと感傷的な気分で打ち込んでいたのですが
『誰が簡単に別れてなんてやるもんか!』
と生理が周期を無視して再び暴れる事となりました。ここの所、生理痛は薬を飲まずにやり過ごせてはいたのですが最後の最後で痛み止めを飲まなきゃならないレベルで痛くなってしまいました。
手術日前にギリギリ終わるかといったところ。
9/13は術前検査&手術の説明で病院まで行ってまいりました。
午前7前に家を出で、着いたのはだいたい9時ごろですよ。遠いですね。
まずは受付前にPCR検査です。
鼻に棒を突っ込む方ではなく、容器に唾液を溜める方式で行いました。
これが規定の量まで唾液を溜めるのが大変でした。
レモンと梅干しの写真を貼ったってダメなもんはダメです。
PCR検査後に外来の受付けを済ませ、血圧を測ったら150越えていて看護師さんに一休みして計り直してね。と言われてしまい、少し休んで再度挑戦しましたが140くらいにしか下がりませんでした。普段はこんなに高くないです。
他の方のブログを読んでいると、割と術前検査は多項目に渡っているように見受けられましたが、私の場合
採血(試験管5本くらい採りました)
胸部レントゲン
胸部CT
※余談ですが、検査があるときは金具のついていない肌着がおすすめ
心電図
肺機能検査(これは入院してから)
と、割と少なめです。検査の時間よりも結果待ちの時間のほうが長く、S先生の話を聞いたのはすでにお昼を過ぎていました。
診察室にダンナさんと一緒に入ってどういった手術を行うか、それに伴う危険性と合併症などについての説明がありました。
その時に説明同意書の書類も渡されるのですが、冒頭の説明内容に
『両側卵巣チョコレート嚢胞を認めます。また子宮腺筋症疑いがあります』との記述がありました。
子宮腺筋症なんて、今まで聞いてないですよ……。
それほど大きい問題ではありませんって先生は言うけど全摘ですもんね。子宮腺筋症だったとしても取ってしまえば根治治療ですから問題ないといえばないですが、教えてくれなかったのはちょっと不満を感じております。
術中合併症はこんな感じです。
手術中大量出血
その時は輸血するんで、宗教上のタブーとかないですよね?と聞かれました。
そんなのないっす。
周辺臓器の損傷
血栓症(エコノミー症候群)
気体塞栓(炭酸ガスによるガス塞栓)
術後合併症は
術後再出血
術後感染症
創部離開
※腹壁切開部が何らかの原因で開いてしまうことがあって、私のケースだと膣から腸が出てしまう事があるらしいです。そうなると緊急手術なんだそうですよ。これは先生が一番警戒していました。私も嫌ですよそんなの。
癒着・腸閉塞
腹腔鏡ではそんなに心配しなくてもいいかもって先生は言ってました。でも、全く無いとも言い切れないのでとにかく動いてくださいね。手術直後でも足の曲げ伸ばし、寝返りくらいは頑張ってやってみましょうね。と、穏やかな笑顔で言いましたよ。
S先生のSはスパルタのSなんですかね……。
皮下気腫
手術時にお腹に炭酸ガスをいれるので、体に痛みが出ることがありますよ。とのことです。自然に吸収されるからちょっと我慢してねとのこと。
術後の創ヘルニア
腹腔鏡手術ではまれなんだそうですけど、念の為にお伝えしますね。だそうです。
摘出した臓器はどこから出すかという話。
「膣から引きずり出します」と、先生。
(;゚д゚)ゴクリ…
先人の方々のブログを読んで見当はついていましたが、改めて聞くとなんか下半身がゾワゾワしますよ。
「出産を経験していない人の場合、臍の下をちょっと切ってそこから出す場合もありますよ」
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
痛いの嫌だなぁ。怖いなぁと気分は落ち込みますが、ここまで来たらもう後には引けないので行くしか無いのです。
次からは入院編ですが、たぶん帰ってきてから体調と相談しながら書き進めていくと思います。