転院なのです。
今の段階では一日一回以上は『切りたくないなぁ』とつぶやかずにはいられない。
— さえき (@rosemarie_001) 2021年6月17日
紹介状を持っていったらもう切ること前提で話が進むんだろうかな?
T先生に紹介状を書いてもらって、6月21日に診察の予約をとってもらってもなお、こんなつぶやきを書き込んでます。
紹介状って、いったいどんなことが書いてあるんでしょうね?
左の卵巣と子宮は残せると思っていた段階でもこんな感じですが、診察後はこうなります。
手術は9月に決定。
— さえき (@rosemarie_001) 2021年6月21日
全部取るんだってさ😩
本院は午前10時に予約を入れていたので、午前8時前に家をでました。
着いたのは時間ギリギリでした。
窓口へ紹介状を提出して産婦人科へ。
産婦人科なので当然、女性ばかりが待合スペースの椅子に座っているので付き添ってくれているダンナさんは居づらそう。診察が終わるまでちょっと離れたところで待ってもらうことにしました。
壁に本日の担当の先生の名前と待ち時間が掲示されておりましたが、そこにT先生の名前を発見。そういえば月曜日は外来担当していると病院のサイトに載っておりました。今度、私の担当になるのはS先生という方のようです。
時間ギリギリに着いてもいつも混んでいる病院なので、着いてすぐ診察というわけにもいかず、そこから1時間ほど待たされてようやく名前が呼ばれました。
診察室にいたS先生に挨拶をしたら、私の声を覚えていたのか隣の診察室からT先生が顔を出してくれて
「あ!ちゃんと来てくれたんですね」
と、安心したような表情を浮かべてました。来ないとでも思っていたのかなぁ?
で、T先生も同席しているのでこれ幸いに、前回「まさか左にもできていたとは」の軽いショックで右から左へ抜けていた説明をもう一度してもらいました。
左の卵巣のできものもチョコレート嚢胞で、T先生曰く、経膣エコーで見つけきれなかったのは卵巣が動いていてエコーでは映らない場所にあったからだとか。MRI画像を見たS先生も
「確かにこの位置ならエコーでは判りませんね」
と、頷いています。えええ!卵巣ってそんなに動くの?
イラストはこちらからお借りしました
一通り説明を受けた後、やっぱり経膣エコーです。婦人科はこれが内科でやる聴診器みたいなもんなんですかね?(調べてみたら診察の基礎らしい)
初めての先生で慣れないせいか、力の抜きどころが解からずに痛かったですよ。
そして、診察の結果はというと、
「癌化のリスクを考え、左側も子宮に癒着しているのは間違いないから取ったほうがいいです。その後、年単位でホルモン補充療法をやりましょう」
……だ、そうです。
S先生の言葉に、T先生も同意。
急に現実味が感じられなくなって、
「あれ?T先生、左は病巣のみって言ったじゃないですか、もーヤダー!」
「ないぞうがないぞー」
って茶化したくなったのをぐっと堪えるさえき氏。
ここで取り乱して茶化す方向に走っても駄目だろうと思い直して、
「わかりました、手術します。いつできますか?」
と、良識のある返答をするのでありました。
そこから、月またぎにならないよう手術日を決め、来月の診察予約を入れてダンナさんと合流。
説明用紙には
— さえき (@rosemarie_001) 2021年6月22日
診断名:両側卵巣膿腫
手術方法:腹腔鏡下子宮全摘+両側付属器切除
ってなってる。
なんかまだ他人事のような気がしてならない。
子宮と左右の卵巣全摘するよと話をしたら、最初こそは驚きましたがすぐに
「悪いところが治るんだったらいい事じゃないか。手術まで体調整えておきなよ」
ダンナさんどこまでもスーパーポジティブ思考です。
『確かに正論なのだけど、今は私の欲しい言葉じゃないなぁ』
そんな思いが頭をよぎったりもしました。
だからといってかけてほしい言葉は具体的に何?と問われると未だに答えは見つからないのです。
診察後の昼食
— さえき (@rosemarie_001) 2021年6月22日
ピーク過ぎていたので、そんなに待たずに入れました。#仁亭#郡山市 pic.twitter.com/gCGbfBnnal
心配事を抱えると、食事が喉を通らなくなるほうなのですが、やけくそになっていたのか、この時点では現実逃避モードに入っていたからかもしれませんが、食事は完食しましたとさ。
その後、食料品のまとめ買いをしながらお山をいくつか越えて帰宅。